私たちが提供するものは「芸術品」です
ピアノという楽器は、バイオリン・管楽器と違い、鍵盤を押すだけで音が出るため、物理的な音は最も出しやすいものと思われます。しかしながら、「ピアノ曲」というものは、そのタッチの
操作で様々なものを表現しなくてはなりません。
嬉しい、悲しい、楽しいなどの「感情」、水の流れ、光の移ろいなどの「情景」…
つまり、
「いい音」しか出ないピアノは
「いいピアノ」ではない
ということです。 演奏者が表現したい、感情や情景、はたまたオーケストラのように様々な楽器を表現出来、極端に言えば
「汚い音」も出せて、初めて「いいピアノ」と言えるのです。 ではそのようなピアノにするためにはどうすればよいか?それは
「反応を素晴らしく良くする」ことです。外装の修復、内部の消耗品の交換はもちろんですが、タッチの調整「整調」音質の調整「整音」、そして「調律」この3つがすべて整ってこそ、「反応の素晴らしく良い、「いいピアノ」となります。
私たちはすべてのピアノを「いいピアノ」にしてから納品しております。 1台1台技術者の熱意がこもっておりますので、私たちは「商品」ではなく「芸術品」を販売しているという自負があります。
このページの「当店のピアノはここがちがう!」にて、その調整内容をご説明させていただいております。そちらをご覧頂き、私たちの熱意をご理解いただけると幸いです。