通常販売される中古のピアノは、弦やハンマーは交換せずに出荷されるものがほとんどですが、入荷時点で交換が必要
と判断した場合、ピアノに伴い「オーバーホール」という完全修復を行います。内容によっては、響板やフレームの
塗装もしますし、ハンマー交換に伴い、鍵盤の鉛詰め「キーウェイト調整」も行います。お客様のご希望にて、パーツ
は国産からドイツ製まで、何でも使用可能です!
手順としては
1、弦・チューニングピン外し 2、フレーム外し 3、響板・フレーム塗装、修理 4、外装修復 5、弦張り
6、内部消耗品交換(鍵盤・ダンパーフェルト含む) 7、タッチ調整 8、ハンマー交換
9、タッチ調整(2・3回繰り返す) 10、キーウェイト調整 11、整音、調律
となります。
このページでは、その中でも特殊な1、2、3、5、6(一部)、8、10の作業をご紹介させて頂きます。
※4、6(一部)、7、9、11の作業は「当店のピアノはここが違う!」のページにてご紹介しています(^^)
@弦・チューニングピン
外し
響板・フレーム塗装
アグラフ取付・調整
弦張り
その他特殊作業
A内部消耗品交換
ダンパー張替
鍵盤張替
ハンマー交換
Bキーウェイト調整
お客様のご希望により、上記の作業を行ったピアノの動画です。
ぜひ音の違いを聞いてみてください♪
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ヤマハ グランドピアノ
C3 1982年製
ハンマー・シャンク交換
弦交換
外装・ニス塗り直し
内部修理・調整 キーウェイト調整 |
カワイ フルコンサートグランドピアノ
GS-100 1986年製
ハンマー・シャンク交換
弦交換
外装・内部修理・調整 キーウェイト調整 |
ヤマハ グランドピアノ
C3 1983年製
ハンマー・シャンク交換
弦交換
外装・響板・フレーム塗装
内部修理・調整
キーウェイト調整 |
当店で行う、通常の修復作業もご覧ください♪
@外装修理
黒艶出しピアノはもちろん、木目、金属研磨まで…。隣接した自社工場にて、新品同様に完全修理しております。
A内部修理
消耗品の交換、金属研磨など。
B内部調整
アップライトピアノ・グランドピアノともに10項目以上のタッチ調整作業を施します。